リクルートといえば、言わずと知れた優秀な人材を輩出する企業。
入社して11年間、尊敬できる上司、刺激的な同僚、目標となる先輩・・・
にご指導いただき、今日があると思っています。
私は、リクルートの「花形職種の営業」ではありません。
いわゆるスタッフ部門出身です。
「クライアントとの接点であるソリューション営業」であるならば、
スタッフ部門は、「ソリューションのためのツールを作る企画系」「事業部全体の最適化を考える戦略スタッフ」でした。
「花形職種の営業」ではない「スタッフ」も、言わずと知れた優秀な軍団でした。
ある意味、「リクルートの営業」を支えてバックアップしているのが、
「リクルートのスタッフ」部門だと思います。
「営業が社内で社内業務に時間を費やさなければならない」
それは営業を支えるスタッフでは許せないことでした。
「ムダ・ダブリを無くす」
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「現状の業務を属人的から定例業務に仕事をデザインし再設計する」
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「マニュアル化」
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「教育・移行」
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「新たなモノを創出する」
常にこの繰り返し。
環境にも恵まれたこともあり、実際に現場の業務を「Accessで業務改善」することで、
それは身に付き自分のものになった。
がむしゃらに突っ走った20代、そして20代後半に、自分のキャリア設計を考えたとき、
30代に自分の武器となるもの・・・
「Accessが最大の武器」でした。
でも、いわゆる「システム開発会社」ではない、「現場からのたたき上げ」
これこそが最大の武器。
他にはない自分だけのOnlyOneだと気付く。
「このシステムでいくら?」みたいな案件より、
「常駐型」(自分で自分をプロデュース)する「私」を提供することのほうが喜ばれるようになった。
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